船便 意思疎通が取れなかったことによる損失
ホウレンソウでお馴染みの
報告
連絡
相談
ですが、今日はこれらが如何に大事か
身をもって知ることとなりました。
先日、アメリカから1トンちょっとの荷物を船便で入れたのですが
そちらに関する請求書を本日受け取り、驚きました。
なぜかというと国内送料として15万円が請求されていたからです。
普通、2tトラックをチャーターすると3~4万円程度です。
4~5倍の金額です。
要因分析をしたところ
「ホウレンソウが機能していなかった」
という一言に尽きます。
船便のように大量の荷物は
いわゆるDHLやFedEXなどのようなクーリエではなく
フォワダー(乙仲業者といえば分かりやすいでしょうか)を使い
発送することが多いです。
もちろん今回の荷物に関しても、フォワダーに送って頂きました。
私が使っているフォワダーは
世界中に支店があり、各国のブランチはほぼ別会社のようになっています。
つまり、同じ会社ですが日本のフォワダーとアメリカのフォワダーが別会社(のようなもの)
ということです。
※ 日本DHLと米国DHLは別会社、というイメージです。
私は、米国での通関はアメリカのフォワダーに指示をし
日本での通関は日本のフォワダーに指示をしています(同じ会社ですが)。
そして、今回、商品の配送先が異なるので
米国側のほうで荷物をそれぞれの配送先別にパレットに積んで頂きました。
配送先が異なるため
日本の配送業者には2トントラックを2台手配して頂き
日本の通関がきられた後に、集荷に向かって頂きました。
以上のように、私は
「米国のフォワダーに荷物を配送先別にわけて頂くように連絡」
をし
「日本の配送業者に配送先が2か所である旨と2台のトラックを手配する旨を連絡」
しました。
私の中では、これで全て完結しているはずでした。
が、しかし、ここで事件が起きました。
まず、米国のフォワダーから、日本のフォワダーには
配送先が異なる旨の連絡がいっておりませんでした。
次に、私が手配した日本の配送業者は、実際の集荷を下請にお任せしていたそうで
その下請け業者が詳しい内容を理解していなかったようです。
・荷物の配送先が異なることを知らない日本のフォワダー倉庫
・荷物の配送先が異なることを完璧には理解していない配送業者
この2社が奇跡の出会いを果たした際に何が起こったかというと
1台目のトラックに全ての荷物を積み込み
商品を全て1か所に配送してしまいました。
配送会社に2台のトラックを手配して頂いたのはいいものの
理由は分かりませんが、2台同時ではなく
時間をズラして港に集荷に向かうということをされたことも要因の1つです。
その結果
トラックが何か所も行ったり来たりすることとなり
実際かかるはずだった送料の4~5倍の送料がかかった
という悲しいできごとが起きました。
・ホウレンソウが大事
・きっと分かってくれるだろうは命取り
ということが分かっただけでも成功と考えておきます。
・米国側フォワダー
・日本側フォワダー
・配送業者
・配送業者子会社
・私
の5者でチャットワークグループを作って、2度とこのようなことが起きないように
徹底したいです。
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